超音波スケーラーのを使用するとき、いくつの注意点がああります。
音波スケーラーへの逆流があるのかどうか、ハンドピース類に行ったような簡単な実験を行ってみました。外部注水機能を持ったナカニシのバリオスの結果が右上です.肉眼的に染め出し液の排出は起きていないようです。一方ユニットの給水、給気系につながっているエアースケーラーには、写真では見にくいのですが最初の①?②回にはわずかですが染め出し液の排出が認められます。
ユニットにつながっているエアースケラーには高速ハンドピースなどと比べて量は僅かですが逆流が起きている可能性があるようです。
当医院には超音波スケーラーには2通りの使用方法があります。1つはスケーリングに使用するものともう1つはポケット内の洗浄・消毒に使用するものとで使用方法が違うのです。 スケーリングに使用するのはユニットに附属するエアースケーラーで、使用後その都度オートクレーブ滅菌されます。