今日はキュレットタイプの三回目です。
そもそも
超音波チップで
なぜ刃のついた超音波チップを製造することになったのかご存知でしょうか。?
私どもが純正品として20年前から携わっているP-MAXなどにH3という商品があり、それが、現在市販している製品の中では、このキュレットタイプと同様のタイプとなります。
そのH3はPーMAXにつく超音波チップの中で、
一番人気の製品です。
なぜ、たくさんの歯医者さんで愛用されるのかと言えば、
歯石・歯垢除去の効率が一番いいからです。
固い歯石がよくとれ、広範囲の歯石を除去することも可能で、別名
「万能タイプ」とも呼ばれています。
ただ、開発当社の目的は別の所にありました。
本来は、
縁下に使用してもらう目的で開発されたのです。
パワーを弱くして、やさしい力で、見えないところの歯石にアプローチしてもらうという狙いであり、縁下にパワーを弱くして、やさしい力でアプローチしても歯石がとれるようにと刃がついているのです。
ですからP-MAXには、
パワーを非常に弱く設定できるぺリオモードというものがあります。
私どものチップが装着できる某メーカーの超音波スケーラー本体(紛らわしい言い方ですが、メーカー名や製品名をあげることはそのメーカーさんからダメだと言われていますので、こういう言い方ですいません)には、残念ながらぺリオモードはありませんが、最近の機種には0.1から設定できるようになっています。
当社からキュレットタイプをご購入頂いた医院様は、
できるだけ弱いパワーで使用してください。
また、ご購入頂いた先生で私どもの「購入者通信」を申し込まれた先生方へは、その購入者通信でもっと詳しく書きましたので、そちらを楽しみにしていてください。
念のために言っておきますが、今回のこの話は、
当社で製造した刃のついた超音波チップの話です。
他社様の刃のついた
根管治療チップ 根管治療でこういうつくりになっているか、弱いパワーで歯石除去ができるかと言えば・